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ねこのきもち

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タビちゃん

2006年7月 2日 (日)

タビちゃんの話(その3)

お正月が近づいた頃、タビちゃんに異変が起こった。
お腹がぷっくり出て来たのである。まさか、この時期に妊娠?タビちゃんはメス猫だったのか?このまま産んだら、タビちゃん共々、親子で面倒見なくちゃならない?猫って何匹産むんだっけ?妄想の嵐である。なんとなく、日に日にお腹が大きくなるように見えた。オス猫かどうか確認したくても、尻尾が下がって確認しずらい。威嚇するタビちゃんを捕まえて見る勇気はないし。しばらく妄想と格闘する日々が続いていたある日、タビちゃんの尻尾が立っていたのでよく見ると、しっかりオス猫であることが確認できた。単なる食べすぎだったのかsign02restaurant便秘だったのかsign02それからタビちゃんは2回冬を越した。その間、何度か長期間来ない時があり、そのたびに我が家では「タビちゃん死亡説」が流れた。そして、やっぱ死んだのかなあ、と思うとひょっこりやって来る。盛りの時期になると、血だらけになってやって来る。喉元から血を流し、首から食べた餌が出てくるのでは?と思うくらいの深い傷の時もあったcoldsweats02そんなタビちゃんだったが、昨年の5月を最後にパッタリ来なくなった。4月、5月はほぼ我が家に皆勤していたにもかかわらず、である。お盆までに来なかったら、タビちゃんの初盆をしてあげようと思い、お盆まで待った。タビちゃんは来なかった。私は初めて猫のために薦を買い、タビちゃんの好きだったキャットフードを包み、天国への手土産にとタビちゃんに持たせた。その後、タビちゃんのホームタウンで後ろ姿としょぼさがタビちゃんそっくりな猫を見かけ「タビちゃん、生きて・・」と涙ぐみながら駆け寄ると、振り返ったその猫は鼻周りの毛色が微妙に違う猫だったshock涙が引いた。それから、その猫には何度が遭遇するのだが、その度に思わず「タビちゃん!やっぱり生きて・・・」と心で叫びかけ、顔を見ては「まったく、まぎらわしい猫だなwink」と深いため息をつく私であったshock

2006年6月28日 (水)

タビちゃんの話(その2)

マリちゃんが亡くなったのは10月の中旬だったので、しばらくすると、野良猫には辛い冬がやって来たsnowタビちゃんのホームタウンはうちから150mほど下った所にあって、そこにはタビちゃん他、10匹以上の野良猫がいると思われたcatcatcatなのにそこからなぜタビちゃんだけが、緩やかな上り坂をとぼとぼ歩いてうちに来たのか?それは未だに謎である。冬が来ると、タビちゃんのしょぼさにまた一段と磨きがかかったような気がした。マリちゃんの飼い主からは「この猫は、この冬は越しきらんでしょうな」とまで言われたcoldsweats02タビちゃんはいつ行き倒れになってもおかしくない風貌?だったが、食欲はあり、せっせと坂道を上って来た。なので、わざわざホームタウンへ帰るのもきついだろうなと思い、ダンボールで「タビちゃんハウス」を作ってあげたhouseしかし、すんなり入るわけがなく、タビちゃんはタビちゃんハウスの屋根で寝たり、思いっきり踏んづけたり、とことごとく破壊した。「上じゃないよ。ここの中に入るんだよ」と説明しても、通じるわけがなく、試行錯誤を繰り返し、改良に改良を重ね「タビちゃんハウス」は6号店にまでなってしまった。そしてとある寒い夜のこと、タビちゃんハウスの中に黒い影が!!!そう、タビちゃんがやっとタビちゃんハウスで寝てくれたのであったsleepyつづく